天岩戸は九州屈指のパワースポット
神々の里 高千穂
高千穂といえば、高千穂峡でボートに乗ってデート!ってくらい渓谷の方に目が行きがちです。
いやいや、神々の里であるのでね。
天岩戸も見るべきですよ。絶対に。
ここ何年かの観光旅行でこんなにも感動してしまったのここだけ。
神様たちの話であります。
簡単にでも予備知識を入れておけば、さらに感動すること間違いない。
太陽神である天照大御神(アマテラスオオミカミ)が悪さばかりする弟の須佐之男命(スサノオノミコト)の振る舞いに呆れて天岩戸(あまのいわと)に引きこもったので空は暗く日の差さない世の中になった。
神様たちは、どうすれば天照大御神が出てくるのかを天安河原(あまのやすがわら)で話し合う。
天岩戸の前で天宇受売命(アメノウズメ)が踊りを踊ると、何事かと興味を持った天照大御神が岩戸を少し開けて覗いたときに天手力男神(アメノタジカラオ)が引っ張り出しという話。
天照大御神(アマテラスオオミカミ)が再び天岩戸に戻れないように注連縄(しめ縄)を張ったのは神事の神である布刀玉命(フトタマ)
天岩戸を見るためには
天岩戸は神職のかたと一緒でないと見れない。
- 待機所で待つ
- 神職のかたが来られる
- 天岩戸の説明を聞く
- 境内の裏通路に入る前に 神職のかたがお祓いをされる
- 天岩戸は断崖絶壁にあり対岸からしか見れない。
- 写真撮影はNG
- 無料
天岩戸の説明。
30分毎に30人程のツアーみたいな感じで境内の中にある裏通路を通りますが、お祓いも必要。
料金は無料。
天岩戸は断崖絶壁にあり、対岸からしか見ることはできません。
天岩戸は神域で写真撮影はダメなので実際に行かないと見れません。
画像
西本宮の南側 鳥居
ここからがスタート。
時間がある人は東本宮もいいですが、天岩戸は西本宮からしか拝めません。
有料駐車場は上記の西本宮南側鳥居のすぐ横にあります。
駐車場の北側に 岩戸を長野県まで投げ飛ばした神様 手力雄神(たぢからおのかみ)
の像があり迫力満点。
長野県まで飛ばす必要性があったのかわからないがすばらしい。
太陽神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)の像は西本宮の鳥居の側にあります。
私は今まで男性だと思っていました。
天安河原
天安河原(あまのやすかわら)へは川沿いの歩道を歩きます。結構な距離です。
画像ではプライバシーの問題でお見せできませんが数100人程とはすれ違った気がします。
日曜日だったので多かったのかはわかりません。
小石が積んでありまして、なんとも異空間な雰囲気ですが観光客が多かったので気持ち的には楽でした。
天安河原
ここで多くの神が集まり天照大御神(あまてらすおおみかみ)を天岩戸から出す方法を考えた。
感想
私以外にも感涙されている人が数名おられ、ここ最近訪れた観光地の中では最高の感動。
天岩戸の画像は撮影禁止の為に掲載できませんが、是非現地に行って見られることをお勧めします。
神々の伝説ではありますが物凄いパワーと感動に満ちた旅行となりました。